新生児の便秘:原因と対処法

新生児の便秘の原因

生まれたばかりの赤ちゃん、新生児は便秘になることはほとんどないのが普通です。
というのも、生まれたての赤ちゃんの腸内はとてもきれいで、悪玉菌がほとんどいないので、便秘になる原因がないのです。
特に母乳を飲ませてあげている赤ちゃんは母乳にビフィズス菌が豊富に含まれているため、便の回数も多くて、水分の多い便がたくさん出る傾向にあります。

新生児が便秘になる一番多い原因は、ミルクの量が足りていないケースです。
赤ちゃんが便秘かな?と思われる時には、まずはミルクの量を増やしてみましょう。
母乳だけで足りない時には、人工乳を足してみて下さい。

とはいえ、赤ちゃんの機嫌がよく、体重も順調に増えているようでしたら便秘ではないと言えます。
その場合は無理にミルクの量を増やす必要はありません。
大事なのは、赤ちゃんが苦しそうにしているか、元気でいるか。それによって便秘かどうかを判断しましょう。

新生児の便秘の対処法

もし赤ちゃんがあまりうんちをせず、おなかがはっていたり、苦しそうにしているのであれば、最初の対処法としては、ベビーマッサージをしてあげましょう。
おなかを時計回りに「の」の字を書くようにゆっくりやさしくなでさすって下さい。
それでも効果が出ない時には、肛門の周りを指でトントンとたたいて刺激してあげましょう。

3~4日排便がないようでしたら、綿棒浣腸を試してみましょう。
綿棒の綿の部分にオリーブオイルを塗り、赤ちゃんの肛門に1~2センチ差し込んで、出し入れしたりクルクルと回転させてみて下さい。
綿棒を引き抜くと同時に便がドッと出るときもありますし、少し時間をおいて出てくる場合もあります。
ただ、この綿棒浣腸はあまり何度もやると赤ちゃんが刺激に慣れてしまい、効果がなくなってきてしまいますので、
本当に便秘がひどい時に行うようにして下さい。
綿棒浣腸のやり方についてはこちらのページで解説しています。
それとともに、便秘の原因を特定して、しっかり対処しましょう。

それでも出ない時には・・・

上にあげた対処法を試してみても効果がない時には、別の原因がひそんでいる可能性があります。
便秘でお医者さんに行くのはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、念のために病院に行ってみたほうがいいかもしれません。
それというのも、あまりにも頑固な便秘には、危ない病気が隠れているかもしれないからです。
そうした危ない病気については、こちらのページで解説します。